« 鋭さを保てるなら・・・ | トップページ | PCは届きました »

2025年10月20日 (月)

難しい加工修理は新品を作るより大変です。

刃物になる為の加工は、段階を経て造られていますので、それぞれの作業ではそれなりの苦労はあっても、ちゃんと完成する為のプロセスがあります。

それが修理やその後の加工となると、製品がが終わっていますので、やりたくても出来ない作業というものも存在しています。

どうしてもやらなければならない加工は、出来る限りで行いますが、100%の範囲で完璧には出来ないので、致し方ない事です。

特に包丁は柄やハンドルが付いていますので、それらを外さないと出来ない加工も多くあり、付いたままでの加工は受けない業者もいるくらいです。

お客様のご要望内容によりますが、どうしてもの場合以外は、柄やハンドルはそのままで加工をします。

特別攻めた加工を行わない限り、なんとなその範囲で加工は出来ますが、ここをこうして・・・と指定があれば、この状態では出来ませんとしか言えない場合もあります。

構造を見れば、大体は分かると思いますが、削りや磨きの方向や、研ぎの方向は限られてしまうので、そのままの加工の場合には、何かを犠牲にするか、邪魔になる部分に影響が出ない範囲までの加工が限界です。

柄の交換も近代ではかなり高額になりますし、ハンドルの付け替えはもっと高額になりますので、予算がふんだんにある方意外には、出来る範囲での作業をおすすめしています。

また、そういった作業が必要になる事も踏まえ、影響が出にくいタイプを購入する事も、慣れた方からすれば重要なポイントだと思います。

 

« 鋭さを保てるなら・・・ | トップページ | PCは届きました »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

研ぎ」カテゴリの記事

刃物」カテゴリの記事

砥石」カテゴリの記事