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2025年11月 3日 (月)

久しぶりに大物

先日、和包丁を研ぎました。

なんだただの和包丁を研いだ話か・・・と思われるかもしれませんが、尺5寸の刺身包丁です。

一般的にプロが刺身包丁として良く使うサイズは、9寸~尺です。

長くても尺1寸で、稀に尺2寸がいらっしゃる程度です。

更に少ない数にはなりますが、尺3寸、尺4寸、尺5寸、尺6寸、がいらっしゃいます。

ちなみにマグロ包丁になると、2尺やそれ以上もあります。

尺5寸の包丁を見った事が無い方はかなり多くいらっしゃいますし、実際に手で持った事が無い方は更に多いと思います。

包丁自体の価格も研ぎの価格も、やはりそれ相応に高くなりますが、長物の研ぎを受けない所がかなりの割合になります。

長物は難しいですし、それだけの長いものを研げる環境を持っていない所も多いからです。

長くなればなる程、歪の影響が大きく出ますし、面を研ぐのも刃付けも大変になります。

ですからどうしても必要だと思う場合を除き、私は尺1寸以内にとお客様にお伝えはしています。

最初はかっこいいから!や、他の人とサイズで差をつけたい!と思われても、実際は取り回しが悪く、保管場所の確保も大変です。

普段の研ぎも相当大変になりますので、特別な理由がない限りはおすすめする事はありません。

それでも必要な方の為に、当方では研磨をお受けしていますのでご相談ください。

ちなみに長物と言えば、私の場合には、2尺4寸超えの物を日本刀で普段から研いでいますので、まだ尺5寸くらいだと特別長くは感じません。

しかし作業自体は決して楽ではないです・・・。

 

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