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2026年4月18日 (土)

刃付けとは何かを考えると分かりやすいでしょう

刃物の研ぎにおいて、小刃付けをして研ぎを完成させる場合ですが、あり得ない研ぎをされている方の割合はかなり多いようです。

目安的な話は実際に作業を見て、研ぎ上がったモノを使わないと分からないかもしれませんが、簡単な表現としてお伝えをと思います。

小刃は刃先の先に付ける刃を指し、これが実質切れる為の要素としては一番最初の部分として影響します。

元々の研ぎが薄目に仕上げられる刃物の場合に、刃先の強度を上げる事や、確実に刃を付ける為に使われる手法で、作業的には「小刃付け」と呼ばれますが、部位的に言えば「小刃」になります。

ここまでの説明を聞いて勘が働く方は、繊細で重要な作業である事はお分かり頂けると思いますが、この小刃付け作業自体、とてつもなく繊細な研ぎ作業になります。

それまでに作り上げた面や刃の厚みに対し、どのような刃を小刃として付けるのかは、その刃物の用途によりますが、良くある和包丁のパターンでお話をします。

まず最初に小刃付けの研ぎ方として、やってはいけない事としては、力を入れる事や重さをかける事や、動かす速度が早くなる事や、多く研ぎすぎる事などです。

力の入れ具合はほぼ0と考え、刃物の重さや腕の重さも計算してください。

動作としては、早く動かす事で損傷の可能性や砥石の攻撃性を上げてしまうので、それらを最小限度に抑えるようにします。

研ぎ量としては、刃先の強度や性能をどう考えるかですが、一瞬見ただけで明らかな段になっているようでは、それは小刃ではなく大刃や段刃です。

これらは小刃の手前までの研ぎで、どのような状況になっているのかや、何を求めるのかでやり方は変わりますが、大まかに見るとこのような部分を考えて作業しましょう。

小刃は少なすぎても多すぎてもいけないので、状況の把握とそれに合わせた技術的見解をしっかりと持てれば、必ず研ぎの完成としては何ランクも上がった結果を作れます。

僅か数往復で良いと言われる事や、しっかりめに小刃を付けろという意見もあるようですが、その刃物の用途や必要強度、自分の使用に対しての相性なども考え、その辺りは調整が必要です。

細かい説明をすると、とんでもない時間がかかる程に、小刃付けの話はかなり多くの内容を含みますので、色々な刃物の事も含めると、知識と技術の学びは相当多く必要となります。

 

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