日記・コラム・つぶやき

2024年5月14日 (火)

買うなら早めに

製造の終わった製品は、値上がりをします。

元々の出回った本数が少ない刃物は特にです。

通常販売の時は10万円以下だったものが、後に30万円以上になって売られていた事もありました。

世の中で注文自体が減っている新作の日本刀分野は、今後の新しい製品や使用量の少ない在庫は、どんどん減っていくと考えています。

いわゆる美術刀も同じで、鑑賞用の日本刀というものも、状態の良いものは減っていくと思います。

欲しいと思ったら、いずれ手に入らなくなるか、値上がりする事が多いですから、いつか安くなったら・・・では間に合わないと思った方が良いでしょう。

 

2024年5月13日 (月)

長い道のりです

色々と新しい事をやろうとするにも、その内容によっては、長い年月がかかります。

予定通りに進む事ばかりではありませんし、予想外の問題に直面する事もあり、妥協をするか、諦めなければならない事もあります。

予算と人員を考えると、個人の範囲で行うのは、かなり無理がある事の方が多く、その中では相当投資をしてやっている方だと思います。

一瞬で解決して終わる事もあるので、毎回苦戦している訳ではありませんが、かなりの割合で苦労をしています。

どこかの真似事をするのであれば、お金の問題だけで何とかなる事が多いようですが、オリジナルでとなると大変です。

 

大丈夫そうです。

先日入手した、新しい仕上げに対する部材は、まだ完全にはテストは完了していませんが、予想よりかなり良いと感じています。

この商品の別タイプの物もありますが、思い切ってそちらも購入して、更に幅を広げようかと思うくらいですから、当たりの範囲に入ると思います。

問題は金額が安くはありませんから、そこをどう見るかだと思います。

仕上げはこだわれば、当然高くなってしまうものなので、そこにコストが乗って来るのは仕方がないと思いますが、その為だけにこれを使うと、かなり高くなるでしょう。

違う系統の仕事でも、これが使える範囲を多く用意する事が出来れば、通常より高いというレベルで収まるとは思います。

使い方に工夫をすれば、使える可能性もあるので、色々とやってみたいと思います。

 

2024年5月12日 (日)

たまにあります

刃物を研磨したり研いでいくと、刃がボロボロで上手く刃付けが出来ないものがあります。

これは意外と割合的には多い気がします。

特に多いのは鋼の包丁ですが、これは組織がボロボロな感じがしますから、研ぎでどうにかなるものではありません。

研ぎが進む、落ち着くものもあれば、そのままの物もあるそうなので、購入して研いで使っておかしいと思ったら、購入先にご相談される事をおすすめ致します。

購入して間もない事や、使用感が見られない状態で、研ぎがまともな範囲だと判断をされれば、まともな所での購入の場合、返品や交換は出来るはずです。

そういう面でも、安心安全なお店からの購入をしましょう。

相手の存在が分からないオークションや、落札系のサイトでの購入だと、ノークレームノーリターンとなっている事がほとんどなので、こういった性能の問題に関しては、クレームで返品は出来ないと思った方が良いです。

相手が良い方で、良く分かっていない場合には、返品できる場合もあるかもしれませんが、それは稀なケースです。

何事も安く済まそうとすると、その分、多くのリスクを背負う事になる事は、十分に考えて利用しましょう。

私もその手のサイトは使う事がありますが、リスクが大きい系統のものは、絶対にそういったところでは購入しません。

 

2024年5月11日 (土)

どこまでやるのか

刃物の研磨の際に、仕上げ方をどうしたら良いのか、悩まれる方が多くいらっしゃいます。

特注で作成の際には、ヘアライン、梨地、木砥、磨き、鏡面、完全鏡面、など、色々な仕上げがあります。

他にも細かく見ていくと、色々な仕上げがありますし、業界によってもそれらは異なります。

仕上げにこだわり過ぎると、金額はどんどん上がっていきますし、管理も難しくなります。

あまりにも適当な仕上げにすれば、見た目は汚らしく感じてしまう事もあるでしょう。

その辺りは個人の好みによりますが、購入で気持ちが少し興奮気味の事もあると思いますので、将来性も考え、落ち着いて考えましょう。

誰でも新しいものの注文は嬉しいものですが、そこで冷静になる事が大切です。

 

2024年5月10日 (金)

おもちゃと道具

刃物などの道具は、おもちゃではありません。

おもちゃのように楽しむのは良いと思いますが、おもちゃレベルの製品では困ります。

道具としての存在は必要でも、おもちゃとしての製品を道具とする事は難しいです。

良し悪しを色々と理解すると、この問題も理解して来ると思いますが、安いものは良いとしても、安すぎる物は買ったところで使い物にならないので、その辺りは十分にご注意ください。

 

2024年5月 9日 (木)

販売品の追加予定

現在、販売品を追加する為に準備中です。

順次ご案内をと思いますので、楽しみにお待ちください。

 

2024年5月 8日 (水)

やっと解決

大体ではありますが、2年くらいでしょうか。

一部の仕事で、凄く苦労をしている事があり、それに関する解決策を探していました。

何をやっても・・・という感じで、本当に苦労をしていて、途中で解決に繋がりそうな事もあったのですが、結局は相性の問題に悩まされ、70%の安定すらも難しい状態にありました。

そこまで私は気にしない範囲なので、そのままでも良かったのですが、お客様の為にと思うと、そうもいかない訳で・・・。

今回それが90%くらいまで安定させる事に成功しました。

今後この系統の仕事では、全体的に結果が良くなりますので、一安心といった所です。

これでまた一つ、レベルの高い上級の作業が堂々とおすすめ出来るようになります。

また、今回書いた件とは別のお話になりますが、以前に何度かお伝えをした仕上げ方の事で、改良に繋がりそうなものをとりあえず入手しました。

色々な作業でこれを試し、ご意見を集めてから、導入をと思いますので、まだお楽しみにとは言えませんが、可能性をお待ち頂ければ幸いです。

 

2024年5月 7日 (火)

一つの完成形

機械研磨としての一つの形が、最近完成しました。

これは元々完成していたのですが、完成と呼んでいいのか?と疑問が残っていたので、自分の中では完成としていませんでした。

しかし、お客様からのご意見で、かなり良いという評価が多く頂けましたので、合格枠に含める事にしました。

私が個人的に思う評価と、多くのお客様の評価では、多少違う事はもちろんありますので、最終的な結果はお客様の評価が多く集まってからにしています。

完全に一流と言えるようなプロの方からのご意見だけではなく、一般的なプロの方もいて、一般のお客様でも色々な知識や技術をお持ちの方も多いですし、いわゆる一般のお客様ももちろんいらっしゃいます。

どの領域の方からのご意見でも、それぞれに必要性がありますので、ご意見を頂けるお客様には本当に感謝しています。

今後いくつもの研磨や研ぎが、段階的に導入していくと思いますが、その都度で必ず公表をするとは限りませんので、「今回は」という感じでも良いので、良かった悪かったを色々と細かくお伝え頂ければと思います。

 

2024年5月 6日 (月)

一番難しい???

鏡面仕上げについて、色々なご意見があるのは承知していますが、私はずっとヘアラインや木砥仕上げをおすすめしてきました。

理由は過去に何度も書いてきましたので、割愛させて頂きます。

今回、鏡面について、最上位の技術と言われる部分を、紐解いていきたいと思います。

鏡面に求められるのは、下地削りから入り、仕上げ削り、仕上げ磨き、最終的な磨きと、それぞれで何段階もありますので、実際は工程を細かく見ていくと、10段階よりも更に超える事もあります。

その一段階ずつが、一瞬で終わる訳ではないので、大変ではあると言えます。

そのように、根本的な段階の大変さやコストであったり、時間が多く必要である事も、最上位の技術とされる部分です。

あとは、一般的な範囲ではそうもいきませんが、レベルが高い鏡面になると、全体的な精度も良くなり、綺麗な面になる事や、鏡面の度合いが上がる事にもあります。

ある程度のレベルからは、さほど違いは気付かれない事も多いので、如何に綺麗に揃えるかという部分が、非常に大切ではあると思います。

それらの完成度により、高い技術とも言われているのですが、私が実用として考える範囲では、マイナスの要素がかなり多いので、おすすめが出来ない要因となっています。

ですが、お客様がそれを選ぶ事は、好みによるものですから、特に否定をするつもりはありません。

当方では、鏡面までは基本的にはお受けしていませんが、「磨き」としている部分があります。

こちらは、鏡面の段取りと同じ系統にはなりますが、筋目は残っていて、表面的にヘアラインよりも、光沢がある状態になりますので、実用として考えれば、これでもやりすぎな部分はあると考えます。

しかし、必要とされる方もいらっしゃいますので、ご用意はしていますし、こちらであればいつでもお受け出来ます。

磨きでも色々なパターンがあり、和包丁や洋包丁は、磨きはかなり多めに行えますが、それ以外の刃物の磨きの場合、磨きにより身を多く減らす事を考えると、お受け出来ない場合も多いので、どの刃物の磨きとしてある部分でも、鏡面と同じ段取りで進めた磨きではない事を、ご了承ください。

ヘアラインも綺麗な筋目にはなりますし、そこから細かくなれば、かなり良い揃い方をしますから、思っていらっしゃるよりも、ご納得を頂ける仕上がりではあると思います。

このように、鏡面以外のおすすめは、色々ご用意がありますので、お好みに合わせて研磨の際にご注文ください。

手が込んだ作業は高く納期も長くなりますし身が余分に減ります!

それだけ覚えて頂けていて、それでもと思う方の場合には、問題なくお受け出来ます。

そのうちまた、新しい仕上げ目をご用意出来る可能性もありますので、完成したら今までの標準との比較についても、ご説明とご提案として出お話が来ればと思っています。

ちなみに、当方での一番人気は、ヘアライン仕上げです。

日本刀以外であれば、どの刃物でもヘアラインは有効的に使え、利便性も非常に良いです。

 

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