入荷情報

2023年9月25日 (月)

新しい砥石の販売開始!!!Rock Star!

私が日頃から良く使用しています、砥石メーカーのシャプトン社が、新しい砥石の販売を開始しました。

その名も「Rock Star」です!

Rockstar1 

Rockstar2

まさに砥石の中のスターになれるよう、名づけられたのであろうこの砥石は、なんとなく見覚えのある方もいらっしゃるでしょう。

短期間のみ国内では販売をされていました、硝子砥石がベースとなっていますが、強化ガラスの砥石ベースは無しになっていて、その分、砥石の厚みが、5mmから1cmに変わっています。

それと、過去には砥石ケースは存在しておらず、当時は刃の黒幕シリーズなどのケースを使用していた方も多かったと思いますが、今回はステンレス製の専用ケースが用意されています。

商品は、砥石のみの販売と、砥石+ステンレスケース付きの、2種に大きく分かれています。

砥石の#は・・・

・#320

・#500

・#1000

・#2000

・#3000

・#4000

・#6000

・#8000

・#10000

・#16000

となっており、日本国内のみ販売可能品となります。

あとは、オプション品として、砥石を安定させて使える「硝子研台」と、砥石の面修正に適した「硝子修正器」があります。

以前の硝子砥石としての販売では、Sと表記をされた、鋼品に合わせた別色の砥石も存在しましたが、今回それはありません。

また、過去に存在していた、#120、#220、#30000、硝子盆は、ラインナップにはありませんので、ご注意ください。

改めて、この砥石の特長をお伝えしますが、例えば刃の黒幕シリーズとの比較で言うと、「繊細」という一言になると思います。

刃の黒幕シリーズは、#ごとに特徴や相性を考えて作られている感じでしたが、この砥石は砥粒の無垢であるかのような、#相応の繊細さを持っており、仕上がりは刃の黒幕より、全体的に細かく感じられるでしょう。

また、砥石自体の減りは、かなり少ないと言われる刃の黒幕以上に、更に少ない状態となっており、寿命は長いです。

どのような方におすすめなのか?と聞かれたら、研ぎに繊細さを求められる方や、仕上がりに均一性が欲しいという方に、特におすすめです。

通常使用の砥石としては、珍しいくらい研ぎ目が揃っていますから、今までの砥石に対するイメージとしては、#によりますが、倍くらい細かいと想定しても、過言では無いと思います。

そして、個別の特徴的なものは、特にありませんので、必要と思う荒さと、それに合わせた段階的な研ぎを考え、#を揃えられると良いと思います。

私は過去からお伝えをしている内容として、出来ればシリーズでの段階的な研ぎの使用をおすすめしますが、最後の仕上げやその手前くらいから、この砥石を使うだけでも、かなり性能は発揮出来ると思いますので、まずはそれでも良いと思います。

なお、HPでの販売としてのUPは、もう少し先になりますが、このパンフレットをご覧になられて、そこからお選び頂き、ご注文をお受けできますので、ご購入をご希望の方は、お問い合わせください。

メーカー在庫があれば、数日内に入荷致します。

※当店はシャプトン社より画像の使用許可を直接頂いております。

 

2023年8月 7日 (月)

大きな内容を二つ更新しました。

HPの方に、二つ新しく大きな内容をUPしました。

もうとっくに終わっている予定でしたが、色々な事が重なり、一時的に不可となってしまっていた為、今日になってしまいました。

少しずつ進め、ようやくここまでたどり着きました。

まず一つ目ですが、新しいダイヤモンド砥石の販売を開始致しました。

それは、NSK工業の焼結ダイヤモンド砥石です。

こちらは、レジンボンド系のダイヤモンド砥石によるあるような、研ぎ滑りが無く、研磨力が高くて傷目も揃っており、非常に高品質です。

硬質刃物でも綺麗に早く研ぎ終わるので、非常におすすめです。

特に当店では、包丁類などの面が広く研ぎが苦労する範囲に対し、おすすめの製品をメインとして扱いますが、それ以外の製品も入荷は可能ですので、是非ご相談ください。

まだネットでも知名度が出ていなかった頃から、私はこちらの製品を実際に使ってきていて、他に良くあるダイヤモンド砥石とは、性能が違う事を理解していました。

いつか販売が出来ればと思っていましたが、ようやくこうして販売まで準備が出来ました。

なお、販売は特別に認められた所だけが許可されており、当然当店も契約の上で販売となっておりますので、安心してご利用ください。

もう一つは、当方で加工を行った刃物の販売です。

こちらは、メーカー等で基準を満たせず、製品になれなかった刃物を、私が研磨と刃付けを行い、販売品の刃物とするプロジェクトです。

製品としての品質に問題はありませんし、研磨と刃付けは私が行いますので、間違いなく実用品として使えるものになります。

次は何が出せるかは、物を見てからの加工後の判断になるので、何とも言えませんが、出来る限りで製造をして行こうと思いますので、気長にお待ちください。

いずれも、まだ更新が完全ではありませんので、今後少しずつ改善をしていきます。

 

2022年5月16日 (月)

「豆ねこ包丁」ファミリーの販売形式の追加

当店で定期的に売れている、「豆ねこ包丁」ファミリーが、ダイレクトに購入可能となりました。

新しいページは、HPのTOPの豆ねこ包丁所と、豆ねこ包丁の説明ページ内にも、同じように設置しておきます。

別サイトでの販売になりますが、当方のHPからご利用の場合と異なり、細かい内容やメールのやり取り無しで注文発送となります。

刃付け済みの在庫は、少ない事がほとんどだと思いますが、豆ねこ包丁シリーズのみでのご利用の場合には、そちらからご購入頂けます。

それ以外のご依頼と含めての場合には、今まで通り、当方のHPのメールフォームより、合わせてご連絡とご注文をお願い致します。

ここにも一応貼っておきますので、是非ご利用ください。

豆ねこ包丁(ファミリー)のダイレクト販売はこちらからどうぞ!!!

 

 

2021年5月29日 (土)

入荷しました!

先日売り切れでメーカーも在庫無しとしていました、刃の黒幕の#2000と#5000が数丁ずつですが、入荷いたしました。

店頭の販売棚からも、しばらくいなくなっていて、空間が空いていましたが、これで綺麗に埋まります。

在庫数はさほどはありませんので、ご入用の方は、お早めにどうぞ!

また、家庭用包丁として、豆ねこファミリー(豆ねこ包丁シリーズ)は、常時在庫としており、刃付け済みが無い場合でも、ある程度の在庫数は確保してあり、刃付けのお時間さえ頂ければ、終わり次第で納品が可能です。

同じように、家庭用の包丁でも、「子の日」の家庭用包丁の場合、受注に合わせての入荷となります。

柄付けやレーザー加工などは、ご注文後に行っていますので、受注入荷のご注文として承っております。

予めご了承くださいませ。

 

2021年5月28日 (金)

販売開始のお知らせ!!!

シャプトン社の製品として、以前販売していた商品で、短期で販売を終了してしまったものとして、「硝子砥石」があります。

こちらは販売終了後、海外のみで販売となっており、国内での入手は不可となっていました。

その中に、オプション品として、「硝子修正器」がありました。

硝子修正器は、電着ダイヤの砥石修正器で、空母は両面仕様に対し、片面となっています。

現在、刃の黒幕シリーズのオプションとして販売をしてきた、電着ダイヤの砥石&刃物修正器である「空母」が、在庫切れ&長期入荷不可状態である事から、代替え品として「硝子修正器」のみですが、販売の許可頂き、今回再販となりました。

ガラスベースで作られており、基本精度が高い為、砥石修正のみで考えた場合には、こちらの方が砥石の修正精度は高い状態です。

寿命自体は、ほとんど変わらないと思いますが、面の構造上、水気を保持する能力は少し低めにはなります。

しかし、全面のどこをどう動かしても、電着の切れ目がない為、綺麗に砥石に当たりやすいと言うのもポイントだと思っています。

そこまで気にしている方は、いらっしゃらないかもしれませんが・・・。

詳しくは、シャプトンの砥石販売のページでご確認ください。

なお、こちらの硝子修正器に関しましては、空母とは違って、当方にある程度の数で在庫を持つようにしていますので、納品をお待たせする事は少ないと思います。

在庫が無い場合でも、メーカー在庫があれば、数日で入荷致します。

シャプトン社の砥石も含め、オプション品など、色々と取り扱いがありますので、是非ご注文ください。

 

2021年5月 6日 (木)

多く入荷しています!

少し前ですが、シャプトン社に注文を入れて、刃の黒幕シリーズなどが結構入荷しました。

今回多く入れた物リストです。

※それ以外にも、HP掲載の品は、常時在庫をするようにしていますが、タイミング悪く売り切れの場合もありますのでお早めに・・・。

・刃の黒幕#220 モス

・刃の黒幕#320 ブルーブラック

・刃の黒幕#1000 オレンジ

・刃の黒幕#1500 ブルー

・復活砥石

と、この辺りは売れ筋なので、当店にしては多めに在庫があります。

ですから、同じ#ばかりで、まとめて注文が入らない限りは、即納可能です。

是非ご注文ください。

当店でお買い上げいただいた商品に限り、使用に関するアドバイスは無料で行っています。

そのアドバイスが、その辺では聞けない内容もあり、かなり有益だという事で、お客様から喜んで頂けています。

また、オプション品となる、砥石修正器の「なおる」と「空母」と「復活砥石」は、持っていて決して損はありませんので、確実な性能を引き出す為に、ご用意頂く事をおすすめいたします。

 

2021年3月21日 (日)

特別生産品のご案内です。

現在当店で販売中の、「子の日 家庭用包丁シリーズ」にあります、三徳のダマスカス仕様品があります。

そちらの新品ですが、中子が折れてしまったものを入手しました。

製品化が可能なように、中子を削り出して作成し、柄を取りつけ、手研ぎも行ってあります。

そちらを特別販売品のダマスカス三徳として、一点限りの販売を行います。

Tokubetsusanntokudamasukasu1

刃長は切っ先からアゴまでの計測で、142mmですので、ロングペティよりは少し短い程度ですが、洋包丁の計測だと、切っ先からツバまでとなりますので、そう考えると同等程度とも言えます。

和柄でマチ無しの設定となりますから、それに伴い、刃長での計測としました。

身幅は三徳の切っ先側と同じ仕様なので、かなり幅がありますし、厚みは元々薄い仕様となっていますので、素人からプロまで、使える範囲が結構あると思います。

詳しくはHPの方でご確認ください。

 

2021年1月23日 (土)

古物の売買のページを更新

先ほど、古物の売買のページに、委託販売品をいくつかUP致しました。

今回は刃物と砥石がいくつかずつ掲載となっております。

気になるものがありましたら、是非お早めにご連絡ください。

お問い合わせ順で対応とさせて頂きます。

 

2021年1月22日 (金)

近日公開予定!!!

昨年に取得した古物商ですが、取り扱いが可能な範囲は、道具と美術品になります。

当店の場合には、刃物や砥石や日本刀が主な取り扱いとなりますが、許可された範囲のものは、一応全て取り扱いは可能となっています。

専門外のものは、出来れば扱いたくはないので、特別なご依頼でも無ければ、例えばですが、壺とか絵などの美術品は、扱わない事になるとは思います。

現在、色々とご依頼のものをお預かりしており、内容を決める段取りや、決定済みで掲載待ちのものもありますが、順次UPしていこうと思います。

まだ初めの段階ですから、色々と不備はあるかと思いますが、何卒お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

それと、個人の所有物販売も、いくつか追加を致しましたので、是非ご覧ください。

また、以前に新品販売だった、旧取り扱い品なども、在庫整理として販売の予定があります。

どれも一点物で、ご連絡順でのご相談対応となり、早い者勝ちですから、掲示されたもので、気になるものがありましたら、即ご連絡ください。

どの順で、どこに何がいつ掲示されるかは、私の手が空く具合によるので、予告は特に出来ないと思いますから、毎日細かくチェックしていてくださいね。

2月中旬程度までには、出来れば全てを終わらせたいと思っています。

 

2021年1月19日 (火)

決定!!!

以前に少し書いたかもしれませんが(ど忘れしております)、販売品の追加についてです。

ハイレベルな家庭用包丁と、ダイヤモンド砥石を、新たに販売致します。

詳細は、準備が出来次第となりますが、どちらもおすすめです!

常連様は良くご存じの事と思いますが、佐藤研磨店の販売品は、むやみやたらには追加して販売は致しません。

技術に使う道具に販売は、売れるから!有名だから!儲かるから!と、性質や違いなどを明確に理解もせず、商売としてただ販売している所がほとんどですが、当店の販売は、良し悪しを理解し、おすすめが出来る製品しか、増やしてきていませんので、どうぞご安心ください。

なお、サンプルのご用意なども、行う予定がありますので、実際に手に取ってご確認を頂けるようにと思っています。

こんな告知はいいから、早くネットにUPして!と怒らず、気長にお待ちください・・・。

 

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